2014年4月5日土曜日

痛快なり、『春の青山台団地住人祭』

こんにちは、団地不動産の吉永です。
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千里青山台団地で開催された『春の青山台団地住人祭』に参加してきました。
MUJIと団地住民が一緒になって開催した大屋外食事会です。




団地のネガティブなイメージを住民自らが打ち砕く
とにかく痛快なイベントでした。

普段は静かな団地でもこんなに元気な方々が住んでいるということ、
住民ですら普段子供が歩いているのを見たことがないと言っているけど
実はこんなに子供や若い人たちがたくさん住んでいることを
団地住民自ら証明したわけで、これは大いに意味のあることです。

“イベントの準備中はとてもネガティブに考えていたけど
いざやってみてこの賑わいにびっくりした。
なんでもやってみないとわからないですね。”
とはイベントの中心になった住民の方の弁。
キチンと場を作ればわんさか集まるものなのです。
団地の外の人も来ているのかと思いましたが
ほとんどの方が胸に●●号棟と書かれたシールを貼っていたので
ほとんどの方が団地住民だったのでしょう。

このイベントを“団地再生”という言葉で説明しようとする人もいると思うけど、
千里青山台団地はそもそも死んでないし
ちょっと機会を設ければ
生き生きした場所を立ち上げることができるのです。
こんな意気のいい団地に“再生”とは失礼でしょう。

団地はそのままでも十分魅力的なのだから
ネガティブな見方さえ変えれば大丈夫という
私の普段からの意見を証明してくれたようでとてもうれしかった。

団地はもっと自信を持っていい。
無理に変わらなくていい。
何を変える必要があるというのだ。
特に千里青山台のように立地も環境もいい団地は。